- 01【東京】板橋区立美術館「2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
- 02【東京】LIFORK HARAJUKU「SSFF & ASIA 2025 ファミリー・クリエイティブ・フェス」
- 03【東京】天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL「ジブリの立体造形物展」
- 04【東京】WHAT MUSEUM「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-」展
- 05【東京】PLAY! PARK ERIC CARLE「いきものフェス~水~」
- 06【神奈川】横浜美術館「横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」
- 07【東京】とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー「企画展『駄菓子屋さんに行ってみよう!』」
01 【東京】板橋区立美術館 「2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
魅力的な「絵本原画」に出会える

絵本原画の国際コンクールの入選作品を紹介する展覧会「ボローニャ国際絵本原画展」の全入選作品が展示される企画展。59回目となる今年は、89の国と地域から過去最多となる4,374名の応募があり、日本の6名を含む29の国と地域の77名(76組)が入選。多彩な表現やテーマ、技法からなる作品から、好みの作品を見つけよう! 会期中は絵本に関するワークショップなどのイベントも開催予定。
場所:板橋区立美術館(東京都板橋区赤塚5-34-27)
02 【東京】LIFORK HARAJUKU 「SSFF & ASIA 2025 ファミリー・クリエイティブ・フェス」
映画尽くしのクリエイティブな一日

「子どもとクリエイターになる場所」をテーマに、親子で映画を「観る」だけでなく、「感じたことを表現する」体験ができる初開催のイベント。世界各国の良質な子ども向けショートフィルムを無料上映する「キッズプログラム」で多様な文化や価値観に触れたり、「キッズシナリオ教室」などのワークショップを通じて自分のアイディアを表現することができる。映画好きはもちろん、クリエイティブな体験をしたいファミリーにぴったり!

「キッズプログラム」上映作品のテーマは自然・環境・宇宙・共生など多彩で、ノンダイアログ(セリフなし)作品が中心だから未就学児も安心して楽しめる。特別上映には、さかなクンの絵本原作『ハコフグとみなまたの海』も登場!

脚本家養成のプロによる指導で、子どもたちが物語づくりに挑戦するワークショップ「キッズシナリオ教室」のほか、映画のチラシづくり、iPadで動画編集体験なども体験できる。
※ワークショップは有料です。ワークショップをのぞく、体験コーナーを含む入場およびキッズプログラム上映は無料です。
詳しくは公式サイト(https://www.shortshorts.org/2025/special/family-creative-festival/)をご確認ください。
場所:LIFORK HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F)
03 【東京】天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL 「ジブリの立体造形物展」
名作アニメ映画が実体化

スタジオジブリの名作アニメーションの世界を「立体造型物」で再現し、映画の名場面やキャラクター、印象的な建造物を間近で体感できる展覧会。北米、欧州、中国をはじめとするアジアなど各地でどのように作品を届けていったのかを辿るほか、短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』を特別上映。「金曜ロードショーとジブリ展」で話題となった「あのハム入りラーメン」も見逃せない!

©︎ 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT

©︎ 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM
『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』などの名場面が立体造型物として展示される。

制作中のサボイアS-21 ©︎ 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN
『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21を「もしも本当にあったら」という想定で再現!手がけたのは、特撮界のエキスパートである伊原弘氏ら。
場所:天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
04 【東京】WHAT MUSEUM 「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-」展
観て楽しく、学べるアート展

「自然との共生」と「いのちの行方」をテーマに、現代アーティスト6人による70点の作品を展示。流木や古紙ダンボール、狩猟で得た膠(にかわ)など、身近な自然素材やリサイクル素材を使った作品が多く、子どもにも親しみやすい内容。会期中には、出展作家・玉田多紀氏による「古紙ダンボールを使ったお面作り」ワークショップも開催予定。自然との関わりや命の循環について学ぶきっかけになるはず。

WHAT MUSEUM 展示風景 「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-」展 Photo by Keizo KIOKU
場所:WHAT MUSEUM(東京都品川区東品川2-6-10)
05 【東京】PLAY! PARK ERIC CARLE 「いきものフェス~水~」
「水」にまつわる生き物に会える

エリック・カール氏の絵本に登場する「大地・空・水」に暮らす生き物たちをテーマにした体験型イベント。期間ごとに分けた3つのテーマの内、6月は「水」のワークショップや遊びを日替わりで実施。パークに隠れた、水に暮らす生き物を探してみたり、流れる水をイメージしながらダイナミックにアートを楽しむなど、年齢に応じた多彩なプログラムを体験できる。五感をめいっぱい働かせて、心に残るアート体験を満喫しよう!

動物の体の一部が描かれたカードを手掛かりに、全ての動物を見つけて、「エリック・カールのいきものマスター」を目指そう!
「エリック・カールのいきもの探検」 参加方法:イベント当日、店頭にて予約受付(先着順) 対象年齢:3歳以上

エリック・カールの絵本づくりを参考に、流れる水をイメージしながら、1m×3mの大きなビニールにみんなで水を描こう! 筆や手のひらに絵の具をつけてのびのびと色を重ねたり、泳ぐように模様をつけたりして、ダイナミックにアートを楽しめる。
「BIG PLAY! PAPER」 参加方法:予約不要 対象年齢:3歳以上
場所:PLAY! PARK ERIC CARLE(東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロン ト8F)
06 【神奈川】横浜美術館 「横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」
名作を通してデザインに触れる

「バザールでござーる」「だんご3兄弟」「ポリンキー」などの生みの親・佐藤雅彦氏にスポットを当てた展覧会を、横浜美術館の全館リニューアルオープンを記念して開催。表現者・教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介し、「作り方を作る」という思想に裏打ちされた独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにする。

ピタゴラ装置(NHK「ピタゴラスイッチ」より) 画像提供:横浜美術館
幼少期から、人にものを教えることがなによりも好きだったという佐藤氏。単に知識を伝えることではなく、ものごとの仕組みや考え方を教えることに関心をもっていたのだそう。

計算の庭(桐山孝司との共作)/森美術館「六本木クロッシング2007」 展示風景
TV−CM、教育番組、ゲーム、アニメーション、映画、数学や経済や漫画など多数のメディアを通して表現活動を行う佐藤氏。彼の創作活動の軌跡をたどる展覧会は、世界初。
場所:横浜美術館、TOPICS(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
07 【東京】とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー 「企画展『駄菓子屋さんに行ってみよう!』」
昔懐かしさを感じる「駄菓子」の魅力を再発見!

駄菓子文化を学習・体験できる展示イベント。カラフルなパネルや動画などを用いて駄菓子の歴史や種類、ふ菓子の製造工程、地域の駄菓子などについて学べるほか、展示棚に並ぶ駄菓子イラストカードのなかから、合計100円になるように好きなカードを選ぶ「お買い物ごっこ」が体験できる。親世代には懐かしく、自然と親子の会話も盛り上がるはず。昔ながらの駄菓子屋を再現したノスタルジックな空間も素敵!

素朴な味わいの駄菓子、当たりくじ付きやおまけ玩具付きの駄菓子など、多様な駄菓子をジャンルごとに解説。
場所:とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階)
雨の季節もお構いなし♪ お気に入りの傘をさして、素敵なアート空間に飛び込もう!